大日本印刷株式会社(以下、DNP)は1月27日、自社で運用する企業Webサイトで、トライベック株式会社(以下、トライベック)が実施する「WEBユーザビリティランキング2022(企業サイト編)」の第1位を獲得と発表した。
■DNPの取り組みと評価ポイント
DNPはユニバーサルデザインの視点に立って、DNPが提供する製品やサービスをできるだけ多くの人が利用できる価値になるよう、使いやすさや安全性等にも配慮して開発している。dnp.co.jpにおいても、より多くの人が情報へのアクセスを容易にできるようにするため、年齢や性別、障がいの有無に関わらず、特定の閲覧環境に依存しないWEBサイトの提供を目指し、WEBユーザビリティの向上に取り組んできた。
今回のランキングは、トライベックが国内15業界の売上上位10社、計150社のWEBサイトを対象として、独自のユーザビリティ評価プログラムに基づいて評価するものだ。調査は2021年9月下旬~12月上旬に実施され、「アクセス性」「サイト全体の明快性」「ナビゲーションの使いやすさ」「コンテンツの適切性」「ヘルプ・安全性」の5つの評価軸で、全108項目について審査した。
DNPの企業WEBサイトは、この調査の5つの評価軸全てにおいて高い評価を受ける。特に、ユーザーの疑問や課題を適切に解決でき、安心して利用できるかどうかという「ヘルプ・安全性」の指標で高く評価され、総合スコアでトップを獲得した。
■今後の取り組み
人々の働き方や生活様式が大きく変化し、デジタルトランスフォーメーション(DX)が加速するなか、企業WEBサイトは多様なステークホルダーとの接点として、ますます重要性を高めている。
DNP WEBサイト
DNPは社会や人々に欠かせない価値を提供し、より良い社会を構築していくため、コミュニケーションの場のひとつとして企業WEBサイトの機能とコンテンツの拡充を図る。すべての人にとって分かりやすく、使いやすく、見やすい企業Webサイトを目指し、今後も引き続き開発・改善に取り組んでいく。