名古屋鉄道と連携、観光地を活性化する新しいプリント体験【大日本印刷とDNPフォトイメージングジャパン】

大日本印刷株式会社(以下、DNP)と株式会社DNPフォトイメージングジャパン(以下、PIJ)は8月25日、名古屋鉄道株式会社(以下、名古屋鉄道)と連携して、愛知県の犬山駅に設置されている証明写真機「Ki-Re-i」だけで入手できるオリジナルプリントの提供を開始すると発表した。                         
                                                                 今回、名古屋鉄道が通年で発売している「犬山城下町きっぷ」の2022年9月1日発売分から期間限定で、プリントサービスのコラボレーションを実現し、地域の活性化や観光客の誘致につなげていく。
※証明写真機「Ki-Re-i」:https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/10161366_1567.html

■犬山駅オリジナルの写真プリントサービス

犬山駅限定の「Ki-Re-i」オリジナルプリント


名古屋鉄道は犬山までの名鉄電車と犬山城入場券などをおトクにセットした商品「犬山城下町きっぷ」を発売。今回、このきっぷを2022年9月1日~2023年2月28日に購入した人にはQRコード付きの特別撮影券を配布する。

また、利用者がこのQRコードを犬山駅西口に設置している「Ki-Re-i」のQRコードリーダーにかざすことで、オリジナルデザインの記念撮影の写真プリントを受け取ることも可能だ。台紙には犬山城や城下町の風景などをデザインしており、秋バージョンは2022年9月1日~11月30日に、冬バージョンは2022年12月1日~2023年2月28日に期間限定で利用できる。

なお、このオリジナルデザインの撮影~プリント料金は、きっぷ代別の1枚当たり500円(税込)だ。

■今後について

また、DNPとPIJは、国内で街中などに7,400台以上(2022年4月現在)設置して運用している「Ki-Re-i」を活用し、その場でしか体験できないプリントサービスと地域・観光地のイベント等を連動させることによって、地域の活性化や観光客の誘致を支援。

今後、全国の鉄道会社や地域・観光地に根差した企業等に本サービスを広げて、2025年度に1億円の売上を目指す。また、国内外で、人々の体験や感動をより印象的にする「写真」の価値を高める事業を展開していく。

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