大日本印刷、「杜の小さな印刷工房 -刷ったり押したり失敗したり-」展を開催する

大日本印刷株式会社(以下、DNP)は11月10日、活版印刷と本づくりに関する自社運営の文化施設「市谷の杜 本と活字館」で、企画展「杜の小さな印刷工房 -刷ったり押したり失敗したり-」を2022年11月10日(木)~2023年2月26日(日)に開催すると発表した。

■企画展「杜の小さな印刷工房 -刷ったり押したり失敗したり-」とは

今回の企画展では、バラエティ豊かな手法を駆使して制作した全11種のオリジナルカードを題材として、工房内のさまざまな機器・道具を紹介していく。“失敗作のカード”も展示する。来館者に、印刷することの楽しさと難しさを感じていただくとともに、印刷技術の組み合わせによる表現の可能性の大きな拡がりについて紹介。

■「市谷の杜 本と活字館」とは

この館は、活版印刷の職場を一部再現し、文字のデザインから、活字の鋳造、印刷・製本までのプロセスを展示・紹介する“リアルファクトリー”だ。昭和初期の印刷機が稼働する様子や活版職人が作業する姿も、実際の動きがわかる“動態展示”の形で公開しているほか、活版印刷のモノづくり体験ができる工房を備えており、参加型ワークショップも開催している。

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