第21回印刷産業環境優良工場表彰を発表【日本印刷産業連合会】

environmento-0814

一般社団法人日本印刷産業連合会(以下、日本印刷産業連合会)は8月4日、2023年度の第21回印刷産業環境優良工場表彰の受賞工場を発表した。

この印刷産業環境優良工場表彰とは、印刷産業界における各企業の環境問題に対する取組みを促進するとともに、印刷工場の環境改善及び印刷企業に対する社会の一層の支持・理解を獲得することを目的として創設された印刷産業環境優良工場の表彰制度だ。

受賞工場は、以下で公開している。
受賞工場一覧(2023年度の第21回印刷産業環境優良工場表彰)

なお、今回紹介した日本印刷産業連合会は、印刷産業の高度化、総合的な発展を通じてわが国の産業発展と 国民生活文化の向上に寄与することを目的として、それまで規模別や工程別などにあった印刷の業界団体を取りまとめる形で設立された。

設立30周年を迎えた2015年、これからの印刷産業のミッションを明示したグランドデザインを描き、その実現に向けて着実に歩み始めている。グランドデザインで描いた指針を一つ一つ形にして、日本の印刷産業の発展、そしてそれを通じて社会の持続可能な成長に貢献していく。

※グランドデザインとは
1.日印産連は、印刷産業の社会的責任(SR)遂行に寄与するための活動を事業目的とする組織にする。
2.印刷産業の果たすべき役割をわかりやすく表す「ミッション・ステートメント」を新たに制定する。
3.日印産連は、印刷産業のSR遂行に寄与するという事業目的達成のためにあらゆる資源を集中させる。このため従来の活動テーマ、組織・予算等を抜本的に見直し、再編成し、併せて、一般社会へのコミュニケーションを強化し、印刷産業への理解・共感と、信頼感の醸成に努める。
4.業界団体として国連の提唱する国連グローバル・コンパクト(UN Global Compact)へ賛同表明し、SRの取り組みを業界上げて進める象徴とする。

コメントを残す