2024年度の開催休止を発表 印刷産業環境優良工場表彰の制度見直す

一般社団法人日本印刷産業連合会(以下、日印産連)は8月21日、2024年度の印刷産業環境優良工場表彰の開催休止を発表した。

日印産連は、印刷産業界における各企業の環境問題に対する取り組みを促進するとともに、印刷工場の環境改善及び印刷企業に対する社会の一層の支持・理解を獲得することを目的に、2002年度から表彰制度を継続実施してきた。

しかし、制度開始から20年を経て、近年では表彰内容や運用面で課題や要望があり、より効果的な制度を構築するための見直しが必要となった。そのため来年度に予定されていた環境優良工場表彰については開催を休止し、制度の見直しに着手する。

なお、2025年度より新制度として再スタートする予定だ。新たな制度の構築を通じて、環境に配慮した印刷工場の活動支援と継続的な業界の発展を支援していく。

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