転職で年収を上げるためには? 年収が上がった実体験をご紹介します

こんばんは。ペーパーです。

今回は年収を上げる転職の方法について紹介します。
ただ、過去の経験を基に紹介するので、業界が違うなど個人差は必ずあるので、ご了承願います。

■経験が生かせる関連業界の転職




わたしは、鉄道→印刷(中小)→広告代理店→印刷(上場)→出版(現職)と転職しました。最初の鉄道会社以外は全て経験が生かせる業界です。最初の印刷会社の業務としては、営業をしており印刷物など仕事を取りに行く、取るために提案、受注後のスケジュール管理やディレクション業務が主になります。中小企業だっため基本全て自分でこなすため、さまざまなスキルが身に付いた感じがします。

印刷会社(中小)に転職
こちらの会社には、ライター職として転職しました。当時26歳でしたが、給与はあまり高くありませんでした(同年代の平均より少なめ)。途中営業職の方が退職し、ライターから営業職になったのですが、報奨金で気持ち給与が増える程度でした。ただ、月の残業時間が、平均20~25時間程度でしたので働きやすく、働く業務量から考えたら十分かなという印象です。また、仕事の都合さえつけば定時に帰ることができたのは大変よかったと感じています。

広告代理店に転職
広告代理店は、印刷会社と似ている業務なため年収の交渉はしやすかった感じです。年収でいうと約30万円上がりました。ここでのスキルは提案資料を作るパワポのスキルや提案の考え方、ディレクションするうえでのコミュニケーション力がとても勉強になりました。仕事に対する考え方が大きく変わった職場になりました。

印刷会社(上場)に転職
印刷営業の経験、広告代理店での企画の経験を基に年収の交渉をしました。こちらも業界が若手不足もあり、当時30歳だったのですが交渉がしやすく約30万円上がりました。こちらの会社では、上場企業だけあって取引先や印刷業務の幅が広がった感じです。印刷知識の深堀ができる環境だったのが本当によかったです。

出版社に転職
こちらの会社では、編集者兼ライターとして入社しました。こちらの会社ではメディア事業に力を入れていることもあり、印刷の経験・広告代理店の企画の経験が生かされ、年収としては、入社時点でこちらも約30万円UPしています。最終、インセンティブや残業代と賞与も含めると約100万円上がりました。

■残業代はつけられる職場か




業務量が多く休日出勤をすることが多かったのですが、現在の出版社以外は、固定残業代でした。実際は固定残業代よりも働くことが当たり前でしたので、給与面だけで考えたらキツイ感じでした。ただ、当時はスキルを高めることが目的でもあったので、自ら残業している部分もあったので会社が全て悪いわけではございません。

現職は固定残業でなく、都度、残業代をつけています。また、現在は会社が儲かっていることもありも影響して給与が上がった感じです。

■業界の生産性が高い(会社)仕事か




これは、出版社に転職するときにすごく大切にしたことです。わたしが働いていた印刷会社(上場)では、印刷業界の中で給与面はトップ30には入っているであろう会社でした。ただ、業界が衰退していることもあり、1案件の利益が少ない、つまり一人あたりの生産性が低いことになります。

給与を上げようとおもうと印刷会社2強の大手に転職するしか今後のUPがあまり見込めないと感じておりました。ただ、大手の2社に行くには正直狭き門であり、少し行動はしたのですが、現実的はないこともあり諦めることにしました。

そこで、給与は何で決められるのかを調べていくと、マーケットが伸びているかどうかはすごく大切であることに気が付きました。営業をしていたこともあり、さまざまな業界の会社に訪問をしていたのですが、残業が少なく給与がわたしよりも高い会社の共通点は業界の生産性が伸びているとの共通点がありました。

現在の出版社では、国も注目している事業の専門的な媒体を取り扱っていることもあり、媒体に広告を載せたい企業が多いことが影響して利益を出しています。

また、このように、出版業界だけで考えたら紙離れもあり利益があまりないイメージもありますが、取り扱っている業務内容が伸びていることだと、給与が上がる可能性があります。

■まとめ




いかがでしたでしょうか?
ザックリした内容になってしまいましたが、残業代は別にして「技術(経験)×業界の生産性」がとても重要であると考えます。

決して、印刷業界が悪いわけではございません。実際にわたしも印刷会社を2社経験していますがそのスキルがあったからこそ転職で役に立ちました。個人的には印刷業界に恩もあるため、印刷業界を盛り上げられるように業界情報の発信も、継続して続けていければと考えております!

ぜひ、ニュース記事も読んでいただければうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

※今回ご紹介した内容は、あくまで個人の経験によるものですので、会社等で内容は異なります。

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