「Premium Black」染料インクの取り扱い開始【兼松】

兼松株式会社(以下、兼松)は9月5日、「Premium Black」染料インクの取り扱いを開始すると発表した。国内向けに販売している米国Primera社製カッター付きインクジェットラベルプリンター「LX610」用の新商品となる。

「LX610」専用のインクとして、染料インク・顔料インクの2種類に加え、「Premium Black」染料インクが製品ラインアップに加わる。

この商品はCMY3色一体型のインクでありながら、従来の染料インクに比べ更に発色が鮮やかになり、また商品名の「Premium Black」にもある通り、黒さもより濃く正確に表現できる。

Premium Blackを使用することでクッキーの発色がより鮮やかになり、食欲をそそる。
黒色の部分もさらに濃く、正確に表現。

Premium Blackを使用すると顔写真がより鮮明に印刷できる

またこの商品は発色の良さに加え、耐水性にも優れている。飲料・酒類・化粧品など、目を引くデザイン性と耐水性の両方が求められるラベル作成にピッタリだ。

なお、今回紹介した兼松は過去20年に亘り、日本のプリンター技術を海外で展開するビジネスを手掛けており、ここで培ったノウハウとネットワークを生かし、昨年より米国製プリンターの輸入販売ビジネスを開始した。

LX610に加え、今後も多くのユニークな海外製プリンターならびに消耗品の国内販売展開を促進していく。

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