印刷事業も手掛ける広済堂グループ、国内最大展示会「エンディング産業展」事業を譲受

印刷・IT・BPO等を行う情報ソリューション事業などを展開する広済堂グループの東京博善株式会社(以下、東京博善）は9月6日、TSO International株式会社(以下、TSO社)が主催する、葬祭業界における国内最大展示会である「エンディング産業展」の事業を譲受することを発表した。

広済堂グループは2021年1月に「廣済堂シニア・エンディングプラットフォーム構想」を掲げ、今日に至るまでシニアとその家族にとって豊かなシニア・エンディングライフを過ごすためのサービスやソリューションを提供してきた。

また、火葬事業におけるリーディングカンパニーとして自社の成長のみならず、葬祭業界全体のプレゼンス向上のために事業活動をしている。その構想に沿って、東京博善がTSO社より葬祭業界における国内最大展示会である「エンディング産業展」の事業を譲受すると決定した。

会場の様子

「エンディング産業展」は、次世代の終活産業を創り出す製品・技術・サービスを持つ企業・団体を一堂に集め、1万5,000名もの終活産業関係者や終活者とリアルなコミュニケーションが取れる、日本最大の葬祭業界専門展示会だ。今後はこの展示会を東京博善が主催し、TSO社は共催・運営サポートという体制にて、「エンディング産業展」事業を展開していく。

今までのクオリティは保ちつつ、東京博善が主催することにより、いままで葬祭業界で培ってきた知見を活かし、出展各社、及び来場者とのネットワークの形成や、葬祭業界の発展、ひいては各事業者を通じシニアとその家族に対し、最適なサービス・ソリューションの提供が、より実現できるとした。