【人生の生き方|第2回】人は、どのように人生を生きるか?身近な人に聞いてみた。

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日本が一番安心する。

こんばんは。ペーパーです。
突然ですが、「人生をどのように生きるか」で悩んだ経験はございますか?

実は筆者も、現在悩んでおります。35歳を迎え、これまで「○○を学びたい、やりたい」という気持ちで、転職活動などをしながら生きてきました。ただ、「これでよかったのか」や「今、これをやりたい」がなくなった状態です

誰にも負けないスキルがあり、やりきったわけでもないのですが、どうにも答えが出ません。色々な本を読んで、ヒントを探す毎日を過ごしております。

もしかしたら、私のように悩んでいる方がいるのではないか。そう思い、生きるヒントを見つけるため身近な人にお話を聞くことにしました。同じ悩みがある人は、何かのヒントになれば幸いです。

筆者のプロフィール

今回は、下記の方をご紹介します。

プロフィール
仮称:佐藤
性別:男性
年齢:40歳
業界:出版社
職種:ライター

■なんとなくはじまった鉄鋼専門の記者

佐藤さんは、新卒で鉄鋼専門の新聞社に就職しました。就職した理由は、ここしか内定をいただけなかったそうです。あまり就職するつもりもなく、4回生の10月頃から就職活動し、人と話すのが苦手なため、「書くことなら続けられるかな」ぐらいの気持ちだったとのこと。

こちらの会社では、約7年間も記者として働いたことで、書くことの基礎が身に付いたそうです。しかし、順調に仕事をしてきた佐藤さんですが、退職を決意します。

■中国への旅立ち

30歳を迎えたころ、漠然と不安を感じたとのこと。鉄鋼に特化した記者ということもあり、他の業界についても知らない、このままなんとなく過ごしていくことでいいのか。悩んだあげく、とにかく会社を辞めることにしました。

ただ、日本で働くならどこ同じかと考え、中国に行きます。幸い現地で仕事が見つかり、ライターとして勤めることに。中国の会社ではありますが、中国に住んでいる日本人向けのフリペーパーを作成する会社ということもあり、日本語で記事を書いていたので不自由なく仕事ができたとのこと。

佐藤さんいわく、中国のほうが日本より表現が厳しい印象があるそうです。例えば「最大級」の言葉を使うときのエビデンスの求められ方が、日本より厳しいとのこと。あくまで10年前の話ですが。

特別不自由なく働いていた佐藤さんですが、39歳のときに日本に帰ってきました。

■他国で一生を終えたくない

なぜ、日本に帰ってきたかというと、医療面のことや他国で一生を終えるのかと考えたときに、急に不安になったそうです。

日本に戻ってからは、とにかく働かなければおもい転職活動を開始。これまでのライターとして働いていたこともあり、ライター職で求人を探すことに。現在は、自動車関係の業界でライターをしております。筆者とは、業務委託の関係で少し仕事をしたことがあるのですが、長年の経験もあり、書くスピードと正確性(誤字脱字)もあり頼れるライターな印象でしたね。

■日本が一番安心する

筆者とは、一度飲みに行くことがありました。そのときに印象に残っている言葉が「日本が一番安心する」です。
日本は医療面でも優れているし、全体的に治安もいいので、安心して生活ができる。日本に住んでいると当たり前のことですが、他国に住んだことで、改めて日本の良さを感じたそうです。もちろん、中国には中国の良さもあり、それはそれで良い経験になったと話していました。

次回も「人生の生き方」の第3回を書けるようにお話を聞いてきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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