【未経験者・経験者】ライターで採用されるために必要だと感じたこと

こんばんは。ペーパーです。
今回は、未経験者と経験者のライターで採用されるために必要だと感じたことを書きたいとおもいます。

わたしが、Web媒体の副編集長を務めており、現在採用活動を担当しております。
その経験で感じた、未経験者・経験者の採用のとき、何を基準で採用していたのか。もし、ライター職で就職を考えている人がいたら、少しでも参考になればうれしいです。

※会社の要望や個人の基準など、多少偏ったことがありますのでご了承いただければ幸いです。

■未経験者のライターを採用する場合

弊社で採用する場合の基準としては以下でした。

1.年齢が35歳以下
2.営業やデザイナーなど、ライターに生かせる経験があるか
3.ライターになりたい理由
4.ライターになるために勉強はしているか

1番目:年齢が35歳以下についてですが、未経験者なので、業界を知ってもらうことやライターの経験を積むのにある程度時間がかかります。即戦力になるためにも、3年程度掛かること、給与も年齢分は払うと考えると、20代の人を雇うよりコストが高いからです。

2番目:営業やデザイナーなど、ライターに生かせる経験があるかですが、弊社の場合は、社員数が多くないこともあり、さまざまな仕事をする機会があります。営業などをすることもあるので、ライター経験を積む間に、他の仕事で成果を出せる人は未経験でも採用することがありました。

3番目:ライターになりたい理由ですが、人気職業なためか、求人を出すと応募は多いです。その中で採用をするので、ライターになりたい熱意が強い人を採用しています。

4番目:ライターになるために勉強はしているかですが、例えば、自分でヘタでも書いてみたり、ライター関係の本を読んだりです。また、弊社は専門分野の媒体を取り扱っていることもあり、その専門分野の勉強を事前にしている人は、採用になる可能性があります。

■経験者のライターを採用する場合

弊社で採用する場合の基準としては以下でした。

1.年齢は40歳以下
2.ライター経験3年以上
3.ライター経験以外に、営業やデザイナーなど、ライターに生かせる経験があればなおよし
4.業務委託でスキル確認
5.WordPressの使用経験はあるか

1番目:年齢は40歳以下ですが、弊社の場合は社長が若いこともあり、社長よりも年下でないとやりづらいとのことで40歳以下です。あとは、取材に行くことが多いので、体力のある40歳ぐらいまでかなという考えです。

2番目:ライター経験3年以上ですが、経験者採用なんで3年以上あれば最低限の基礎が身についているからです。もちろん、個人差はあるのでポートフォリオなどの実績を確認します。

3番目:ライター経験以外に、営業やデザイナーなど、ライターに生かせる経験があればですが、必須ではありません。ただ、年齢の割に、多少ライター経験が少なくとも、他の経験が生かせるものがあれば、弊社としては採用しておりました。

4番目:業務委託でスキル確認ですが、2カ月間は業務委託で仕事を依頼して、様子を見るときがありました。それは、どの程度書けるのかは依頼してみないとわからないという代表の考えからです。記事をチェックし、問題なければ採用しています。

5番目、WordPressの使用経験はあるかですが、弊社はWeb媒体を取り扱っております。WordPressで、記事をUpするため触るのに抵抗がない人だとありがたいためです。経験がなくても、問題はないのですが、同レベルの人が受験した場合は、WordPressを触れるほうが有利かなと考えます。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。
採用基準は、会社によって異なるので、一つの考え方として参考にしてもらえればうれしいです。あとは一般的なことですが、社風に合うかどうかは、未経験・経験に関わらずチェックしておりました。

弊社ですと、温和な社風なので、バリバリやりたい人には合わない感じです。受験者の方も、自分と社風が合うかどうかは大切なので、面談のときや、可能なら会社見学をして確認してみるのもありかとおもいます。

読んでいただきありがとうございました。

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