ブランドづくりメディア「POC.PRESS」がローンチ ブランド開発チカラの底上げへ【ポック】

poc.press

株式会社ポック(以下、ポック)は2023年12月25日、アーリーフェーズのブランドへ向けて価値創造のインスピレーションを提供する新メディア「POC.PRESS(ポックプレス)」をローンチしたと発表。編集長には株式会社博報堂(以下、博報堂)でストラテジックプラナーとして活躍したポックCOOの新津裕隆氏(以下、新津氏)が就任した。

■「ブランドインサイトジャーナル」POC.PRESS

コアファンに愛される強いブランドは、何を考えどう動いたのか? 

POC.PRESSは、普段明かされることのないユニークなブランドの視点、洞察を取材し言語化し共有する「ブランドインサイトジャーナル」だ。0から1、1から10へのブランド立ち上げフェーズにおける、ブランドの試行錯誤や知見を集約し、データベース化していくと同時に、その情報をオープンにし共有することで日本のブランド開発力の底上げを目指す。

■ブランド立ち上げ期の具体的な知見を

ブランドの立ち上げフェーズにおける試行錯誤や知見は、あまりオープンにされることはなかった。また、多くのブランディングやマーケティングに関する書籍は、抽象的であることが多く、大規模なマスブランドを対象にしているため、アーリーフェーズのブランドにとってはあまり参考にならないことが多いのが現状だ。

このような現状を踏まえPOC.PRESSでは、ファンに支持される強いブランドへの深いインタビューを通じて、ブランド立ち上げ期における具体的な知見を記事にして共有する。今後は、インタビューに加えてブランド立ち上げに役立つ様々なコンテンツも提供していく予定だ。さらに、現在、すべての記事は無料で閲覧できる。

また、ポックは既に提供中のパッケージ制作プラットフォーム「POC」に加え、ブランドインサイトジャーナル「POC.PRESS」を新たにローンチすることで、アーリーフェーズのブランド開発を、物理的なプロダクト(ハード)と知識・戦略(ソフト)の両面から強力にサポートしていく方針だ。

編集長の新津氏のメッセージ
ブランド立ち上げ期のリアルな挑戦と成功を深掘りすることが、私たちの使命です。実践的な戦略とケーススタディを通じ、皆さんのブランド成長に貢献します。ブランドづくりをよりオープンにし、皆さんが新しいアイデアを得られることを願っています。POC.PRESSが皆さんのブランドの物語に寄与できることを楽しみにしています。
ポックCOOの新津裕隆氏

ポックCOO 新津氏

なお、今回紹介した新津氏は、1992年生まれの九州大学芸術工学部/同大学院卒。人間工学、インダストリアルデザインを学んだ後に、2017年に博報堂に入社した。ストラテジックプラナーとして、生活者洞察を起点としたマーケティング戦略策定、ブランド開発、サービスデザインなどの業務をリード。2022年よりポックの取締役COOに就任した。

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