【表面加工】ニス加工とPP加工の違いってご存知ですか。

こんばんは。アキクンです。
久しぶりに印刷関係のことを書きたいと思います!!!笑

 

みなさん、
「PP加工」「ニス加工」の違いってご存知ですか。

ちなみに私はあまり理解ができていませんでした(^^;)

最近仕事をしていくなかで、この違いはなんだろうとふと気づき
加工会社様に確認をしました。

■PP加工とは

表面保護する、インキの色落ちを防ぐなどの目的で

フィルムを貼る加工のことをいいます。

よく使われる素材が「ポリプロピレンです(PP)。

 

特徴としては下記です。

・強度がニス加工より高い

・ニスより高価。

・加工をすると紙が反りやすくなります(片面のみの場合)

・用紙の厚みは110kg以上(理想は135kg)

※フィルムと紙の伸縮性の違いや、保存状態などの影響で縮むことがあります。

■ニス加工とは

表面を保護する、色落ちを防止するなどの目的で使用。

 

特徴としては下記です。

・強度がPP加工より低い

・PP加工より低価。

・加工後も紙は反らない

・用紙の厚みは135kg以下でもOK

※PP加工は貼りますが、ニス加工は表面にニスを塗るので反りません。


細かいことは他にもあるかと思いますがザックリこんな感じです(^^)

安く済ませたいが、色落ちなどを防ぎたい場合はニス加工がオススメですね。

ただPP加工のほうが強度も上がるので、

長期間使用したい場合はPP加工の検討も必要ですね。

 

 

本日は以上です。
ありがとうございました☆★





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