AI機能を搭載 オンライン校正ソリューション「Ziflow(ジーフロー)」アップデート

株式会社ソフトウェア・トゥー(以下、ソフトウェア・トゥー)は5月23日、代理店を務めるオンライン校正ソリューション「Ziflow(ジーフロー)」に、ChatGPTを活用したAI機能を搭載した。

これにより、Ziflowを使用してChatGPTを活用したチャットボットとコラボレーションできるようになる。修正指示のコメントを残す際にこのアシスタントを呼び出して、会話するように様々な質問やリクエストを行うことが可能だ。

Ziflowは、文字校正や修正指示など、いわゆる「赤字入れ」をWeb上で行うための製品。校正に必要な様々な機能が用意されており、進捗管理にも効果を発揮する。

また、ユーザーは自分のコンピューターにソフトをインストールすることなく、世界中のどこからでも簡単に校正作業を行うことが可能だ。

ZiflowAIには、様々な潜在的なユースケースがあり、顧客はチャットボットを使用して以下ができるようになる。

1.文章の要約:指定文字数内に文章を要約することができる。
2.キャッチコピーを提案:何かの製品のチラシやウェブページ、動画(Ziflowは動画も校正可能)に含まれるキャッチコピーについて、チャットボットに案を出してもらうことができる。
3.もっと幅広く話題を提供:直接的にキャッチコピーなどの提案をしてもらう必要がない場合でも、デザイナーとのやり取りや、その校正物を一緒に校正しているメンバーとのやり取りにおいて役立つ様々な話題を提供してもらうことができる。

さらに、今回のアップデートでは、その他に「二要素認証によるセキュリティとID管理の改善」や「IP許可リストによるアクセス制御」などが追加された。

「文章の要約やキャッチコピーの提案など、様々な用途でAI機能(ChatGPT)を活用!オンライン校正ソリューション「Ziflow(ジーフロー)」」SWTooTutorialチャンネルより


なお、今回紹介したソフトウェア・トゥーは、東京都に本社を置き、コンピュータのソフトウェア・ハードウェアの輸出入、及び販売などの事業を行っている。

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