「WithDrive」の販売代理店契約を締結を発表【東洋紙業】

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東洋紙業株式会社(以下、東洋紙業)は5月1日、株式会社Essen(以下、Essen)が提供する、広告効果をAIで可視化できる車両屋外広告サービス「WithDrive」の販売代理店契約を締結したことを発表した。

■車両広告プラットフォーム「WithDrive」とは

マイカー等に広告を掲載することで、ドライバーの新たな収入源となる、自動車を媒体とした新たな広告プラットフォーム。

ターゲットとなる通行人がいるエリアを車両が走行し、効率よく広告を見せ、車両のリアルタイムのGPS情報とエリア人流データを用いて、AIで統計的・科学的に閲覧数の分析を行い効果を推計する。

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■サービスの拡充と相乗効果を狙う

今回、販売代理店契約をした東洋紙業は、印刷業で培った顧客に対するダイレクトマーケティングの経験を生かし、デジタルマーケティング・ソリューション・サービスとして、エリアマーケティングGISや、Web広告などのサービスを提供しており、車両広告の閲覧数をAIで可視化するEssenのWithDriveの販売で、サービスの拡充と相乗効果を狙う。

※エリアマーケティングGIS:様々な統計データ等を地図情報システムを用いて「エリア特性を視覚的に表現する」ことでマーケティング分析するツール

なお、今回紹介した東洋紙業は、大阪市浪速区に本社を置き、1931年の創業の総合印刷会社だ。「印刷」を軸に提供するソリューションは幅広く、販売促進、集客関連、あらゆる企業活動に寄り添ったソリューションを提案している。

以下、各企業のコメント

東洋紙業 専務取締役 蜅澤剛 氏
弊社は、創立以来90年以上にわたって世の中の変化に対応しながら「印刷」を軸にお客様企業の成長を支援して参りました。今回WithDriveの取扱いにあたってはポストコロナの人流活性化局面において効果的な販促手法として折込やポスティング、WEB広告など弊社の得意とする領域とも相性のいいサービスとして採用させていただく事に致しました。今後もロケーションテック、AIの活用に積極的に参画してまいります。 

Essen 代表取締役社長 橘健吾 氏
Essenは、拡大中の屋外広告市場で、車両ラッピング広告の統計的・科学的分析を通じ、新たな価値を創出する革新的スタートアップです。私たちが開発したサービスが、東洋紙業株式会社様のマーケティングソリューションに採用されたことにより、今後、多くのクライアントの問題解決に貢献できると期待しています。これからも、先進のテクノロジーやサービスを取り入れ、移動の新たな価値を創出し続けます。

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